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ましまろデス。





連休中、久々にあっきぃと二人でお出かけ♪(しぃたんはMy実家でお留守番…。)




ましまろ日記 *赤ちゃんと犬のいる生活*




世田谷パブリックシアターで上演されていた舞台『オーデュボンの祈り』 を観に行ってきました。





ましまろ日記 *赤ちゃんと犬のいる生活*


同名の小説、伊坂幸太郎デビュー作を初舞台化。


主演は吉沢悠さん。他のキャストには筒井道隆さんなど、TVなどでもおなじみの面々が揃う豪華な舞台!

ラサール石井さんが演出をされています。






元々ましまろはフィクションが大の苦手…。普段小説は全く読みません。

でも小説好きのあっきぃが“コレ、読みやすいんじゃない?”と勧めてくれたのがこの『オーデュボンの祈り』



□あらすじ□


【コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島”には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか…?】



…現実とファンタジーが見事に融合した世界に引き込まれて一気に読めた唯一の本だったのです。



この本は推理小説の類になるそうですが、登場人物それぞれの心情や情景の描写にも惹かれます。

予想できない結末と全てが繋がる爽快感をミステリー初心者にも見事に味わせてくれた作品でした。



そんな小説の舞台化と聞き、随分前からチケットを取りとても楽しみにしていました。




あの世界を現実の舞台でどう再現するのか?

自分の思い描いていた世界感とどう違いが出るのか?





ワクワクしながら劇場へ…









◆以下だらだら感想◆(若干ネタばれ&ながいよ~笑。)

まず、舞台で表現されていた世界感はましまろの頭の中のイメージとほとんど一致。

キャスティングもどんぴしゃだったと思います。



皆さんさすがに演技はお上手なので、突拍子の無いキャラクターが多い中なんの違和感も無く物語が進んでいきました。


特に河原雅彦さん演ずる日比野が肝。

場面の転換も多く、基本的に淡々と進むストーリー。彼の“お調子者の日比野”が厭らしくないおかげで2時間引っ張って行ってもらった気がします…。



アリキリの石井さんも役にぴったり。

そしてやっぱり声が良かったです~。群を抜いて聞き取りやすかった(笑)。

百合ちゃんはちょっとはじけ過ぎ??ましまろの中ではもっと落ち着いたイメージ。



舞台化と聞いて、一番気になっていたしゃべるカカシ“優午”。

どう表現するのかと思っていましたが、“優午”見事にしゃべっていましたね。

筒井道隆さんの静かな語り口も良かったです。




“荻島”自体も映像などを使ってしっかり表現していました。

全体的にはだいぶ映像効果にお任せしちゃっている感もありましたが…。

(でもでも、3階席だったのもあって鳥の飛び立つ場面などとても幻想的な雰囲気が楽しめました。)



しかしあれだけの活字を頭とお尻の帳尻合わせて2時間半の舞台におさめるとなると、相当中抜きしないといけない訳で…舞台もフルスピードで進んで行きました。

その分、やっぱり各キャラクターの抱えているものまではあまり表現出来ていないような印象。

(そういえば、日比野の友達の警察官“小山田”は出てこなかった?エピソードも全カットだった気が。)


特に“桜”との絡みの部分は物足りなくて、あれだけでは“桜”がなぜ人を裁くのか…なぜ人を撃つのか…“伊藤”は本当に理解したのかな。

個人的には“桜”はもうちょっと深く描くべき人物だったと思うのだけど…。



そして、すべての謎が解けるラストシーン。

原作で感じたような、足りなかったパズルの最後のピースが「カチッ」とはまった瞬間がちゃんとありました。

小説を読んでいる時に感じた、ひたすら淡々と進んでいく不可解なストーリーにもやもやしながらもラストに霧が晴れ、目の前がぱっと明るくなるようなあの感覚…。舞台でも見事に表現してくれていました。


最後の最後まで物語の世界に惹き込まれ、とても面白く鑑賞しました。






あ、全然触れていなかったけど主演の吉沢悠さんについても…。



原作ではあまり特徴の無い性格の主人公の“伊藤”。

普通の人の役を普通に演じるのってきっと難しいと思うのですが、自然体でうまく演じていたと思います。

主役なので2時間半、出ずっぱり。声とか潰れないの~(@_@)!?なんて勝手に心配になりました。

ちょっとカミカミだったのは彼の顔面偏差値の高さで相殺しておきます。


別にファンだった訳ではありませんが、とにかくカッコイイんだよ。顔が(笑)。



いやホント、真面目に存在感っていうか…。

そこにいるだけで光っている俳優さんでした。








…というわけで、 総評。











5段階評価なら☆3つってところでしょうか。



…ん?辛口(笑)?



やっぱり舞台化にあたって一番期待していた、“物語に対しての新たな発見”が無かったことが心残りなので…。

原作が好きなだけに期待しすぎたのかも。


まぁ、原作とかけ離れていたらそれはそれで文句言ってるだろうし、今回の舞台は小説を本当に忠実に“再現化”したということである意味大成功なのかなぁ。

いや、あの世界を実に違和感無く再現できた事自体がすごいことなのかもしれない…。

きっと生のお芝居ということで、何回か観ると新たな発見があるのかもしれないけどね。

(アドリブと思われるシーンも何ヶ所かあって、他の回がどんな風だったかも気になりました^^。)



この作品は最後に「こういうことだったのか!」とオチがあるので、きっと原作を知らない人の方が純粋に楽しめるんじゃないかと思います。





隣の誰かさんは上演前に飲んだビールのせいで半分寝ていましたが…、とにかく観に行けてよかったです(´∀`)。

久々に他の伊坂作品も読んでみたくなりました…☆


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